検品システムとは?

目視検品との違い、種類、KITATO3製品の比較・選び方まで

検品システムとは

検品システムとは、出荷・入荷・棚卸などの現場作業で、バーコードとハンディターミナルを使って商品と数量を照合し、誤出荷・誤入荷・在庫のズレを防ぐ仕組みのことです。

伝票と商品を目で見比べる「目視検品」と違い、作業者の経験やその日の体調に左右されず、いつでも同じ精度でチェックできるのが特長です。KITATOでは、業務の範囲や規模に応じて「出荷番ライト」「出荷番」「蔵人」の3つの検品システムをご用意しています。

目視検品との違い

目視検品は、すぐに始められる反面、確認の精度が人に依存します。検品システムは、照合そのものをシステムに任せる点が大きく違います。
目視検品 検品システム
確認の方法伝票と商品を目で見比べるバーコードを読み取り、システムが照合する
間違いへの気づき見落とすと、そのまま出荷される違う商品・数量はその場で警告が出る
作業者による差経験や慣れで精度・速度が変わる新人でもベテランと同じ精度で作業できる
作業の記録手書きのチェックのみ、または記録なし誰がいつ何を検品したかがデータで残る
導入コストかからないシステムと機器の費用がかかる

検品システムを導入するメリット

誤出荷を防げる

商品と数量をバーコードで照合することで、商品の取り違えや数量の間違いを発見し、誤出荷を防ぎます。出荷検品システムの導入によって、誤出荷を99.8%削減した事例もあります。

誰でも同じ精度で作業できる

確認をシステムに任せるので、急な欠勤や人の入れ替わりがあっても、作業の品質が落ちにくくなります。

問い合わせにすぐ答えられる

検品の実績がデータで残るため、「本当に出荷したか」「誰が作業したか」をすぐに確認できます。

転記や集計の手間が減る

検品した実績をCSVで出力し、既存システムに取り込めます。手書きのチェック表からの転記が不要になります。

検品システムを使った出荷検品の流れ

出荷検品を例に、基幹システムと検品システムの間でデータがどう動くかをご紹介します。
  1. 出荷予定データを取り込む 出荷予定CSVを、検品システムに取り込みます。
  2. 伝票のバーコードを読み取る ハンディターミナルで伝票のバーコードを読み取ると、その伝票で出荷する商品と数量が画面に表示されます。
  3. 商品のバーコードを読み取って照合する 商品のバーコードを読み取り、数量を入力します。伝票と違う商品や数量の場合は、その場で警告が出ます。
  4. 検品実績を出力する 検品が終わった実績をCSVで出力し、必要に応じて既存システムに取り込みます。

検品システムの種類(業務フェーズ別)

出荷検品

出荷時に、伝票と実際の商品・数量が一致しているかを確認する工程です。商品の取り違えや数量不足を出荷前に検知し、誤出荷を防ぎます。

入出荷検品

入荷・出荷の両方で検品を行い、あわせて在庫の入出荷履歴を管理する工程です。在庫数のズレの原因を追跡しやすくなります。

棚卸・発注管理

定期的な棚卸や、在庫状況に応じた発注作成まで含めて管理する工程です。検品だけでなく、日常の在庫運用全体を効率化します。

かんたん診断:あなたに合うKITATO検品システムは?

2つの質問に答えるだけで、おすすめの製品が分かります。

Q1. 検品したい業務は?

出荷番ライト/出荷番/蔵人 機能比較表

どの業務までカバーしたいかで、選ぶべきシステムが変わります。
出荷番ライト 出荷番 蔵人
出荷検品◎◎◎
入荷検品-◎◎
現在庫確認-◎◎
バーコードメンテナンス-◎◎
総量ピッキング(有料オプション)○○○
バーコード印刷-◎-
棚卸調査--◎
発注作成--◎

出荷番ライトが向いている会社

まずは出荷検品だけを効率化したい、小さく始めたい会社様。

出荷番が向いている会社

出荷・入荷の両方を検品し、バーコードの発行・管理まで一元化したい会社様。

蔵人が向いている会社

検品だけでなく、棚卸や発注作成まで含めた在庫運用全体を効率化したい会社様。

検品システムの料金の目安

導入コストは「出荷番ライト(月々1.5万円〜)< 出荷番(月々3.2万円〜)< 蔵人」の順に高くなります(5年償却・最小構成での月額換算の目安)。
実際の金額はクライアント数やハンディターミナルの台数などの導入規模に応じて変わるため、詳しい内訳は各製品の資料でご確認ください。

導入に必要なもの

KITATOの検品システムは、次の構成で導入できます。今お使いの基幹システムを入れ替える必要はありません。
  • ハンディターミナル:キーエンス製の端末を使います。台数は作業人数に合わせて決めます。
  • 検品システム(ハンディ用・PC用アプリケーション):KITATOがご提供します。
  • パソコン:PC用アプリケーションを動かすために使います。
  • 予定データ・マスタデータ(CSV):検品に必要な情報を、検品システムに取り込むために使用します。基幹システムから出力するほか、Excelで作成することもできます。
  • 商品のバーコード:付いていない場合は、整備からお手伝いします。

製品ごとの詳細・資料ダウンロード

検品システムについてよくあるご質問

導入コストは「出荷番ライト<出荷番<蔵人」の順に高くなります(最小構成・5年償却の月額換算で、出荷番ライトは月々1.5万円〜、出荷番は月々3.2万円〜)。
実際の金額はクライアント数やハンディターミナルの台数などの導入規模に応じて変わるため、詳しい内訳は各製品の資料でご確認いただけます。

はい、可能です。標準ではCSVファイルの取込・出力による連携となり、既存システムを改修せずにそのまま運用いただけます。
取込CSVのレイアウト調整は標準費用に含まれています。貴社データベースへのアカウント・権限をご用意いただければ、ODBCで直接接続して取り込むカスタマイズにも対応可能です(データ整合性を保つため、実績データの出力側の連携は行っておりません)。

はい、導入できます。出荷番にはバーコードの印刷・メンテナンス機能があり、バーコードの付いていない商品にもラベルを発行して運用できます。そのほかの製品でも、バーコードの整備からご相談ください。

キーエンス製のハンディターミナルに対応しています。対応機種は製品ごとに異なるため、各製品ページをご確認ください。機種選びからご相談いただけます。

はい、貴社の業務内容や規模に応じて、どのシステムが最適か無料でご相談いただけます。
オンライン相談予約から、Zoomでの無料相談をご予約いただけます。